RASENWATCH、YouTubeライブでのアニメ同時視聴を自動で同期する機能を開始
名古屋のRASEN株式会社は2026年10月25日、アニメ同時視聴サービス「RASENWATCH」でライブ同時視聴の提供を始めました。YouTubeライブで行うアニメの同時視聴配信と、リスナーが各自の動画配信サービスで見る再生位置を自動で合わせる機能で、配信者もリスナーも無料で使えます。プレスリリースには、VTuberの姫乃えこぴさんの配信画像が例として掲載されています。
ポイント
- サービス: RASENWATCH(RASEN株式会社、愛知県名古屋市)
- 新機能: YouTubeライブでのライブ同時視聴(2026年10月25日開始)
- 料金: 基本機能とライブ同時視聴は無料、プレミアムプランは月額550円(税込)
- 配信者側: PCのGoogle Chrome。Netflix、Prime Video、U-NEXT、dアニメストア、DMM TVに対応
- リスナー側: PCのChrome、またはiPhone・iPad向けアプリ
- 予定: Android版とABEMAなどの対応サービス追加
発表内容
従来のRASENWATCHは、アーカイブ動画に限って再生位置を自動で同期していました。今回の機能で、ライブ配信にも対応します。同時視聴は、VTuberや配信者がアニメを流しながら視聴者とチャットする形式として定着していますが、全員が同時に再生を始める必要があり、遅延や一時停止、YouTubeの広告で再生位置がずれやすいという課題がありました。
配信者はChrome拡張機能を入れ、Googleアカウントでログインし、初回のみYouTubeチャンネルの所有者確認を行います。その後、視聴ウィンドウとタイマーのウィンドウを開き、OBSなどでタイマーを配信画面に載せてリスナー用URLを共有します。タイマーにはQRコードが表示され、リスナー側の拡張機能やアプリがこれを読み取って配信の遅延を補正します。
リスナーは、配信者の一時停止、巻き戻し、話数の変更にも追従します。配信者と異なる動画配信サービスを使うことも可能で、オープニングの長さの違いは自動で調整されます。どちらかで広告が流れると再生が止まり、終了後に自動で同期が戻ります。YouTubeの配信予約を事前に登録する機能とテスト配信モードもあります。
対応環境
配信者にはPCのGoogle Chromeが必要です。PCのリスナーも同じ5サービスに対応します。iPhoneとiPadではアプリを使い、Prime Video、U-NEXT、DMM TVで同期できます。dアニメストアとNetflixでは同時再生のみの対応です。動画配信サービスの契約は各自で必要で、RASENWATCHがアニメを提供するわけではありません。
RASENWATCHのトップページでライブ同時視聴を探すこともでき、会社は配信者が新しい視聴者に出会う助けになりうるとしています。
海外の視聴者への影響
サービスもリリースも日本語で、対応サービスは日本で使われるものが中心です。海外でも広く使われているのはNetflixとPrime Videoですが、同期できる作品は各国のカタログによって変わり、RASENWATCHはこの点を説明していません。海外のファンにとっては、配信者がこの機能を使い、視聴する国で作品が見られる場合に関係する機能です。
未発表の項目
海外での利用可否、Android版とABEMA対応の時期、導入する配信者、遅延の大きい配信での同期精度は、現時点では明らかになっていません。
出典
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確認者 WVR Inoue on 2026年10月30日. See our 編集方針.